研修・催し

リバイバル・社福経営トップセミナー(YouTube限定公開)ご案内!

5月27日社福経営トップセミナー2022のリバイバル研修のご案内です!
 
リバイバル・社福経営トップセミナー2022申込フォーム
 
社福経営トップセミナー2022・事業経営問題の本質を問う!

●学習方法:YouTube限定公開の視聴 
限定公開期間:6月30日まで

●内容:事業経営問題の本質を問う!
 前半「今日的経営課題」を各分野から発言
      ・障害: 板原 克介氏(いずみ野福祉会)
      ・高齢: 正森 克也氏(こばと会)
      ・保育: 石川 幸枝氏(愛児福祉会)  

 後半 講演 テーマ:「社会福祉と財源問題」
      講師 浦野広明氏(税理士・立正大学法制研究所特別研究員・不公平な税制をただす会共同代表)
        

●参加対象:会員・非会員問わず
●参加費:一般(非会員)お一人16,000円・会員お一人8,000円
●振込先:
・ゆうちょ振替口座 00970-5-212846  
・ゆうちょ銀行 店名:四〇八(ヨンゼロハチ)  店番:408         
        預金種目:普通預金   口座番号:7378241
口座名義「一般社団法人 社会福祉経営全国会議」
 ※振替通信欄に「リバイバル社福経営トップセミナー」と受講者名を必ずご記入ください
 ※銀行振込の場合は恐れ入りますが、メールにて振込日と研修名・法人名・受講者名をお知らせください。
 
🟠参加者感想アンケートより
 
浦野氏講演「社会福祉と財源問題」
・日本国憲法に凝縮された生存権の本質を深く解きほぐされたような福祉の方向を示された。税負担の原則は応能負担と累進課税が原則であり税金の使い方の原則はすべてが生存権保障の目的税である。気持ちよくすぱっと響く言葉でした。
・国は少子高齢化による税収不足と社会保障費の増大が国家財政悪化の最大の要因であるとを国民の共通「認識」になる程大々的に宣伝しているが、戦後自民党政治の長期政権化のもとで、大企業や富裕層の税金がいかに切り下げられたか、その実態とからくりが解明された。
・税の使われ方について国民が注視する必要があるにも関わらず、あまりマスコミでも取り上げられていない現実は早急に是正すべき課題だと思います。とりわけ、増え続ける軍事予算ですが、軍備に係る後年度負担の問題はその実態をもっと国民に知ってもらう必要があると思います。
 
3分野「今日的経営課題」報告
・本来営利目的では賄いきれない福祉領域を、無理やり営利化していこうとする今日の新自由主義経済の仕組みから、3領域共通に矛盾が噴き出ていることを語っていただきました。
・障害分野の報告から、加算制度の活用では限界があり、抜本的な報酬改善がない限り5年先には事業が行き詰まるとの分析はわが法人も同じ。それにしても正規職員比率25%で多面的な事業展開をされていることに驚いている。高齢分野の報告からは介護保険制度の問題性、利用者負担の増大とサービス抑制の拡大が今後益々強まることがわかった。保育分野の報告から、支援の「量的拡充」と「質の向上」には1兆円の財源確保が必要であることを政府自らが認めたことを初めて知った。3分野の報告は、浦野氏の講演につながる問題提起としてとても貴重であった。
 
研修運営について
・三分野の報告の後に浦野先生がずばり切り込む税制の矛盾と憲法の値打ち。福祉財源の問題への迫り方の構成。なんと素晴らしいのだろうと思いました。