お知らせ
2025年度 大阪支部総会を終えました!
2025年度 社会福祉経営全国会議 大阪支部総会は5月9日(金)に「ホテルアウィーナ大阪」で開催され、30会員法人の参加と、12会員法人からの委任状で総会は成立、活動報告と方針、決算と予算、2025年度役員体制を採択しました。
会場には約170名の会員法人代表・準会員、各法人施設からの参加者がありました。
厳しくなる社会福祉情勢のもと、権利としての福祉を守り発展させる共同の目標と課題の達成のために、支部としての活動・事業案が「支部総会議案」としてまとめられ、その内容について叶原支部長から「基調報告」、福井事務局長からは「活動報告」他が報告・提案されました。
来賓として、社会福祉経営全国会議会長の茨木範宏氏から、挨拶をいただき、全国会議の支部としての大切な役割、支部活動への連帯のメッセージをいただきました。
ご多忙の中、ご参加いただき、また総会開催に格別のご尽力をいただき、ありがとうございました。
★以下、支部長からの総会報告です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
社会福祉経営全国会議 大阪支部長 叶原生人
去る5月9日、アゥイーナ大阪において、第3回社会福祉経営全国会議大阪支部総会(以下、支部総会)を開催することができました。支部総会では大阪支部加盟50法人のうち、出席30法人、委任12法人、総参加数は約170名となり、大阪支部の勢いがみなぎる会場満席の参加で、提案した議案についてすべて承認されました。そして、新体制で5月16日の定例役員会を行い、新たなスタートをきりました。
【権利としての社会福祉を守る取り組みの報告】
支部総会の情勢報告では、第二次世界大戦の終結から80年を迎えたにもかかわらず、世界中に平和のうちに生存する権利が危機の状態におかれていること、また日本がアメリカとともに戦争と戦争につながる準備を着々と進めていることに断固として反対を表し、憲法が世界平和に果たす意義が益々高まっていることを強調し情勢を共有しました。 指定発言では高齢、障害、保育、社会的養護、生活保護の各分野の情勢や経営・運動課題について詳細の報告がありました。すべての報告に共通いていることは、日本では格差と貧困が益々広がっているなかで、それを自己責任と地域の課題として地域住民で解決する仕組みを構築しようとしているなかで、権利としての社会福祉を守る砦として奮闘している報告でした。
【支部の各ブロックなどからも活動の取り組みや実態報告】
続いて、発言通告があった各ブロックの取り組み、社会福祉経営研究交流会の評価、人材確保部会を中心に企画している「夢をかなえる福祉のひろば」、次年度大阪で開催予定の「管理職養成ゼミナール」について、報告が続きました。そして、討論の最後に、茨木市による「ともしび園」の「指定取消し」等のとんぼ福祉会への対応についての経過と対応その教訓について特別報告がありました。
【総会を終え、新たな共同の取り組みを】
「権利としての社会福祉」を求め実現することがいまの時代に最も求められています。総会を終え子ども・障害・高齢の分野横断でスクラムを組み、他の分野・ 団体とも連帯し、社会福祉経営全国組織の大阪支部として「共同」を実践していきたいと思います。
★総会議案等、資料は以下のところから取り出していただけます
2025年度 支部総会議案書
2025年度支部役員体制と役員名
2025年度も引き続き、よろしくお願いします!